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アセトアミノフェンとシアヌル酸の問題
2007/06/06(水)
海外のブロガーさんで話題になっていたアセトアミノフェンの問題ですが、ニュースでも正式に報道されました。
Local lab finds pet food contaminated with painkiller

Itchmoの記事のまとめによると
Texas Lab Finds Acetaminophen In Pet Food
ExperTox(テキサスにある研究室)は、ペットの飼い主とペットフードの製造会社から提出されたフードのうち、少なくとも5個のサンプルからアセトアミノフェンを発見した。
その多くはシアヌル酸と一緒に検出されている。

そしてその他の何百ものサンプルからメラミンが陽性と出た。
これらはリコールされていないフードである。

アセトアミノフェンが最高水準で検出されたフードは、ペットフード製造会社から提出されたものだとしているが、その社名は証していない。


現在FDAが研究室を調査しているとのこと。
詳しい発表がされることを期待したいです。


研究所はブランド名を公表していませんが、個人で検査をした人は公開しています。以下はその一例です。
サイエンス・ダイエット センシティブ ストマック(Sensitive Stomack)
アセトアミノフェン陽性 (猫の写真の下のイメージ参照)
ヒルズ・・・お腹に優しいフードの中身がこれですか・・・
 

アセトアミノフェンは犬や猫にとって非常に有毒です。
Call 4 Action: より
約500ミリグラムで中型犬の致死量になり、猫ならその半数の量で該当します。

猫の場合、赤血球が酸素を運ぶ能力を失うため、窒息に近い症状を起こす。
そして犬と猫の両方で肝不全を起こす恐れがある。

症状の兆候
・嘔吐
・無気力など元気がなくなる
・呼吸困難
・歯茎の変色、茶色くなる など


混入した理由やルートは全く分かっていません。

 
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