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アイムス(米):リコールリストにないドライフードからシアヌル酸
2007/05/30(水)
Itchmoというブログで公表されたデータです。
メーカーや団体ではなく、個人で検査を依頼して得た結果で
検査結果はforensic toxicologist (法医中毒学者)で公認されています。

Itchmo (2007/5/24)
EXCLUSIVE: Lab Reports Cyanuric Acid In Unrecalled Dry Food

これによると、アイムスのリコールリストにないドライフードからシアヌル酸が発見されたそうです。検査をした製品は開封済みのものだったため、未開封の同じロッドで再検査を予定しています。
(以前は検査結果の用紙がアップされていましたが、現在はリンクをはずしてます。※5/25 アップデート分参照)

アイムス Large Breed dry dog food 20 lb. bag
ロッド: 260608 70574173 F4 US30940
有効期限: 6/26/08.
-----------------------------------------------------
※5/29 アップデート分
Recall Update: Tuesday

未開封の同じロッドを2袋入手。
検査結果が出るのは2~3週間後の予定。
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※5/26 アップデート分
アイムスから返答内容
「記事は偽りで、残念ながら消費者を惑わす行為です。知っての通り、この種の噂は時々起きます」

Itchmoのコメント「検査レポートは正式な研究機関で検査した結果で、記事を"よくある噂"として片づけるのは無責任」

P&Gは自分でテストをして問題なかったとして、Itchmoの検査結果は無視する意向のようです。ずいぶんと素早い対応です。

検査結果を噂呼ばわりとは・・・さすがアイムスです。
-----------------------------------------------------
※5/25 アップデート分
・検査した会社はP&G(アイムス)から連絡を受け、Itchmoに検査結果の画像をサイトから削除して欲しいと言ってきたそうです。

速効でP&G(アイムスの親会社)が動き出しました。
アイムスは資金と弁護士を使って消費者をねじ伏せてきたあくどい過去が色々とあるようです。そのためか、メニュー・フーズ社のリコールが開始された初期の頃、一番たたかれていたのがアイムスでした。
相手にするには相当な覚悟がいるメーカーです。
検査を依頼した人だけではなく、検査機関の方にもしっかりと連絡をしてデータを公開しないように要求させるなど、手回しの良さがうかがえます。
 

ニュートロのドライフードへの疑惑

こちらはフードの検査結果はありませんが、ニュートロのドライフードも怪しいと言われています。
Pet Owners Blame Nutro Dry Food For Their Pets’ Illnesses
ニュートロのドライはリコールされていないので購入したが、ペットが腎臓障害をおこしたという報告です。
メーカーには連絡したそうですが、返答はなかったそうです。
 

安全発表をしているブランドも怪しいとしか思えない結果です・・・。

日本でもナチュラルバランスなどが検査結果を公表していますが、メラミンが基準値以下とだけ公表されても安全性が完全に確定した事にはならないはずです。
メラミンとシアヌル酸との相互作用で深刻な腎臓障害が発生し、致死量になる数値は発表されていなかったと思います。基準値以下でもメラミンが存在し、シアヌル酸が合わさったときの安全性は不明です。

 
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