2011/01/20(木)
Woman believes pet food killed her cat
女性はペットフードが彼女の猫を殺したと信じている (以下抜粋)
ハーゲットさんは、彼女の5歳の猫にフリスキーを与え始めたところ、数日後に病気になり、獣医で腎不全と診断されたと言います。
フリスキーが集団訴訟を抱えている事は知っていたが、問題はクリアされていると思ったので、フードを与えていた。しかし、猫が病気になり始めたとき、キャットフードが問題だと推論しました。
フリスキーの親会社であるピュリナは、製品はFDAのリコールに該当しないと伝えています。しかしハーゲットさんは、飼い猫は病気になる数日前までは健康であったため、製品に疑問を持っています。
腎不全になる前後の違いは食事の変化しかないが、獣医はペットフードが原因かどうかは分からないとしています。
また、猫の体調のために、十分なテストをするための採血ができなかったとしています。
猫の死後、ハーゲットさんは自分の猫と同じ兆候(嘔吐、抜け毛、早過ぎる死)を経験した他の飼い主の話を見つけたと言います。猫は戻ってこないが、さらなるテストを行いたいと思っている。
上記ニュースのコメント欄にハーゲットさんが投稿をしていますが、現在は検査に必要なだけの採血をして、結果を待っている状態だと伝えています。また、FDAに報告をして、返答待ちとしています。
■ペットフードの集団訴訟
上の記事で出てくるフリスキーの集団訴訟は、以下のようです。
Is Friskies Cat Food Safe? - Class Action
フリスキー キャットフードは安全か?~集団訴訟~
この訴訟はメラミンなどのような毒物が原因ではなく、使われている原材料がフードとして適さないレベルの物を使い、それがペットの死の原因になっているというのが主な訴えです。
製品は「完全でバランスの良い」という広告を出しているが、原材料は安楽死された犬や猫、レストランの廃油、髪や蹄、病死した動物など、食用にはできないようなゴミを使い続けてきたとしています。
同じ理由でマース社、P&G、コルゲート、デルモンテ、ネッスル米国本社なども集団訴訟を起こされています。
Nationwide Class Action Lawsuit Filed Against Pet Food Companies and Retailers
ウェルネスも過去に広告内容と成分が不当として訴訟を起こされています。
このブログの当時の記事