2009/01/05(月)
パキスタンから輸入したトウモロコシがアフラトキシン(猛毒のカビ毒)に汚染されていたのが原因とされています。
台湾でドッグフード回収、パキスタンから輸入のトウモロコシにカビ毒 (AFP)
台湾当局は5日、同国内で犬300匹以上が死亡した事態に関連し、原因と疑われる輸入ドッグフード30トンを廃棄するよう、農業当局が輸入業者に命じたと発表した。
ドッグフードのうち30トンは回収して廃棄処分されたが、残りの20トンとブタの飼料1450トンはすでに消費されていた。
販売元のメーカーやブランドまでは発表されていないようです。
アフラトキシンと言えば、2005年12月にダイアモンドペットフード社が大きな被害を出しましたが、この時も原材料のトウモロコシが原因でした。
ちょうど1年前の2008年1月に集団訴訟で和解したというニュースがありました。
ダイアモンド社のアフラトキシンによる集団訴訟について