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2017/07/20(木)
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2016年8月にブログを引っ越しました。
過去のリコール記事一覧はこちら
>リコール一覧 (2007~2017年)

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ペットフードに含まれる有害重金属(ミネラル類)の調査
2011/05/12(木)
SPEX CertiPrepという分析を専門とする会社が、ペットフードの有害重金属(ヒ素、銅、カドミウム、亜鉛、水銀、鉛など)について調査し、公表しています。

Download Slides from our Trace Metals in Pet Food Webinar
結果はPDF と YouTubeで公開されています。

ペットフードに何が含まれているのか疑問視する声はありますが、個人で多くのブランドを対象に検査をする事は難しので、このようなデータが公表されるのは大変ありがたい事です。

ここ数年、チアミン(ビタミンB1)不足が理由で何度かリコールがありました。
アイムス、ダイアモンド社、ウェルネス

しかし、多くの場合どんなビタミン・ミネラルがどれだけ入っているのか、分からないことが大半です。

■2011/5/12
情報が多いので、詳細はHPの方にまとめました。
 

以下は調査内容の抜粋になります。

検査はランダムに選んだペットフード58ブランド(ブランド名は非公開です)
ドライフード 31 (ドッグフード18、キャットフード13)
ウェットフード 27 (ドッグフード13、キャットフード14)

PDF(23ページ)にある検査結果の例

spexcertiprep_02.gif

他にも資料の後半では、検査結果の数値を人間の摂取制限量と比較したものを掲載しています。

資料のもう少し詳しい抜粋はコチラになります。

 
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チョコレートの季節ですが、犬には気をつけて!
2008/02/11(月)
バレンタイン間近でチョコレートの季節ですが
チョコは犬にとってとても危険です。

海外のサイトですが、犬の体重別に、許容量を表したグラフのサイトがあります。
Chart A Dog's Reaction


■見方

グラフの右に「Ounces (オンス)」と「Grams(グラム)」のチェックボックスがあるので、馴染みのあるグラムにチェック。
真ん中のバーに犬の体重別の単位 Lbs(ポンド)とKg(キログラム)があるので、こちらもKgにチェックすると、分かりやすいと思います。


■犬への影響 (Effect on dogs )※レベルは以下の4つです

(1)嘔吐と下痢 (Vomiting and Diarrhea)
(2)動機、心拍の増加 (Rapid heartbeats)
(3)ふるえと発作 (Tremors and Seizures)
(4)死亡の可能性 (Potential Death)


■上のグラフを元にした、4キロの犬の場合 (単位はグラム)
※多少誤差はありますが、ほぼこの倍数で体重別の危険値となります。8キロの犬の場合は、約2倍が危険値になります。

ホワイトチョコ(White)
(1)2216.59g
(2)4433.18g
(3)6649.77g
(4)11082.95g

ミルクチョコ(Milk)
(1)36.94g
(2)73.88g
(3)110.82g
(4)194.71g

ダークチョコ、ビターチョコ(Dark)
(1)17.54g
(2)35.08g
(3)52.62g
(4)87.7g

セミスイー ト 菓子用など(Semi-sweet)
(1)16.25g
(2)32.51g
(3)48.75g
(4)81.27g

調理用(baking)
(1)5.54g
(2)10.83g
(3)16.25g
(4)27.09g

ココア( Cocoa)
(1)3.12g
(2)6.25g
(3)9.38g
(4)15.64g

チョコレートで危険なのはカカオの成分なので、ビターチョコや調理用などのカカオ成分の高いものほど危険です。ホワイトチョコとビターチョコでは、危険値に10倍以上の差があります。

ココアの場合、4キロの小型犬だと約15gが致死量となります。
人間と同じで体が小さくなるほど許容量は小さいですので、小型犬には注意がとても必要という結果が出ています。

 
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