2007/06/30(土)
Consumer Wellness Center Posts Nutritional Review of 570 Pet Food Ingredients
ペットフードに好ましいランクを1~5の星で表し、ペットフードにどの程度の頻度で使用されているか等が表されています。
好ましい成分順: ページ1 ページ2
よく使われる順 : ページ1 ページ2
リスト作りに協力したリサ・ニューマン博士は、20年の経験を持つペットフードの臨床栄養学者で、アズミラを考案した人物とのこと。
で、このリストの評判はというと、
役に立たない・・・ というのが多くの意見でした。
ブロガーさんのItchmoに寄せられた投稿では、
「小麦が5つ星なんて、冗談じゃない」
「このリストの認識からすると、アズミラに疑問を感じる」
など、批判的なものが多いです。
ニンニクや、小麦、コーンなど穀物系のレーティングが高い事に疑問が多いようです。
ガーリックオイル、グレインソルガム(穀実用モロコシ)、乾燥ニンニク、オートブラン(オーツ麦)、玄米、小麦、大麦 など・・・
これらが5つ星ですから、そう言われても仕方がないかも。(もちろん他にも5つ星はありますが)
2007/05/22(火)
ペットフード(犬用、猫用)の輸入 ※PDF 2007/4/26発表
(大阪税関が出した特集なので、近畿圏のデータがメインです)
ペットフードの国別輸入割合 2006年度
割合 | 数量 | |
アメリカ | 29.9% | 124.970トン |
タイ | 25% | 104.465トン |
オーストラリア | 29.2% | 121.838トン |
中国 | 5% | 20.911トン |
その他 | 10.8% | 45.148トン |
国内市場における輸入品の割合は、約6割を占めているそうです。
その輸入品の5%は中国産という事になります。
近畿圏の統計では、中国からの輸入はここ10年で6倍になっています。
特にジャーキー等犬用おやつの輸入が多いそうです。
上のデータは小売用のみなので、原材料として輸入されたものは含まれていません。
ペットフード工業会による表示義務は、最終加工が施された国だけです。
日本で加工された製品は、中国産かどうか分からないのが現状です。
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