北米でペットフード大規模リコール

2007年3月に北米でメラミン・シアヌル酸汚染によるペットフードの大規模リコールがありました。
詳しくは以下をご参考下さい。

大規模リコール事件まとめ

 
 
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アメリカ:サルモネラ菌汚染で犬用おやつがリコール
2010/01/16(土)
FDA(アメリカ食品医薬品局)はメリック ペットケア社 (Merrick Pet Care) のビーフ・フィレ(犬用おやつ)がサルモネラ菌に汚染している可能性があるとしてリコールを発表しました。

リコール製品
Merrick Beef Filet Squares
有効期限の日付:111911

FDAからの告知
FDA Health Alert for Merrick Beef Filet Squares Dog Treats Packaged and Distributed by Merrick Pet Care

製品は全国的に小売店とネットで販売されています。この製品に関連している病気の報告はありませんが、ペットへ与えないようにFDAは推奨しています。

2009年12月、FDAはマリック社の定期テストを行ったところ、サルモネラ菌が陽性となった。その後の調査では、製造と梱包の過程で不備を発見した。



 
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アメリカ:医薬品のリコールについて
2010/01/15(金)
昨年アメリカで動物病院などで麻酔薬として使われる薬品がリコールされました。
個人で購入する事はない薬品ですが、昨年末にリコールが拡大し、今も続いています。
このリコールが不透明で、心配する声があがっています。

テヴァ アニマル ヘルス社(Teva Animal Health)のリコール(以下テヴァ社)
2009年7月にアメリカ連邦政府がテヴァ社の施設で法定基準に適合していない動物用の薬を見つけ、同社を訴えたのが発端。
テヴァ社はアメリカで最大の動物向け一般薬を販売するメーカー。現在テヴァ社は製造、販売を停止しています。

リコールに疑問を掲げるサイトPet Connectionからの抜粋
2009/12/31の記事  2010/1/12の記事  2010/1/13の記事

12月7日にテヴァ社は、11月から12月のデータで最大5匹の猫がケタミンの影響を受け死亡した可能性があるとFDA(アメリカ食品医薬品局)に報告。
この報告を受け、FDAは再考した結果12月にリコールを拡大。初期リコールは卸業者が対象のレベルだったが、獣医全てに製品を返品するように指示されることになった。

12月29日にVIN News Serviceの記事にて、匿名でテヴァ社の技術サービス代表が製品と猫の死の因果関係を否定。

テヴァ社が他社のブランドを製造しているのではないかという疑問があがる。
2007年に大リコールを起こしたメニューフーズ社と同じように、他社ブランド製品を委託されている可能性が疑われていましたが、その後フォートドッジ(獣医用医薬品製造で最も大きい名前の1つ)を含んでいることが判明。

さらにケタミンの他に注射剤型ブトルファノール(injectable Butorphanol)のリコールが含まれている事が分かる。



情報量が多いため、かなり断片的な抜粋になりますが・・・
実際にリコール該当製品で影響が出た動物がいるのかどうか、テヴァ社の情報がはっきりしていません。

上で名前が出ているフォートドッジは昨年秋にファイザー社に買収されています。ファイザーは世界売上1位の製薬会社です。
メニューフーズ社のリコールの時と同じように、有名な会社のブランドでもどこが製造しているのか分からないのは、ペットフードだけでなく医薬品も同じようです。
 

関連リンク(英語)

2009年7月当時、リコールを報じた記事
U.S. sues Teva Animal Health for alleged drug act violations

FDAからリコールの拡大の告知
Teva Animal Health, Inc. expands a voluntary nationwide recall of Ketamine Hydrochloride Injection, USP CIII 100mg/mL in 10mL vials

AVMA(アメリカ獣医師会)発表のリコールリスト
Teva Animal Health, Inc. expands nationwide ketamine recall

 
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新型インフルエンザ:犬・猫などペットへの感染について その2
2010/01/08(金)
AVMA(アメリカ獣医師会)から、新型インフルエンザと犬や猫などペットへの感染についてまとめページが公表されています。
2009年11月に、猫と犬に初めて人からの感染が報告されましたが、その後も報告があがっていました。

■新型インフルエンザについての新着情報
2009 H1N1 Flu Virus Outbreak (英語)

新型インフルエンザとペットの感染報告例
全て人からペットへの感染で、逆はありません。

猫の感染例
2009年11月 1匹 (アメリカ・アイオワ) 回復
2009年11月 1匹 (アメリカ・ユタ) 回復
2009年11月 1匹 (アメリカ・オレゴン) 死亡
2009年12月 2匹 (アメリカ・コロラド) 回復
2009年12月 1匹 (アメリカ・不明) 死亡
2009年12月 1匹 (アメリカ・ペンシルバニア) 死亡
2009年12月 1匹 (アメリカ・カリフォルニア) 回復

犬の感染例
2009年11月 (中国) 詳細は不明
2009年12月 1匹 犬(アメリカ・ニューヨーク) 回復

フェレットは季節性インフルエンザに影響を受けやすかったため、新型インフルエンザにも同じリスクがあるようです。フェレットにも複数の症例の報告が上がっています。

犬より猫の感染報告が多いのは、猫の方が室内にいて人間と接触している時間が長いためではないかと考えられています。


■新型インフルエンザとペットについてのFAQ (英語)
Frequently Asked Questions about the 2009 H1N1 Flu Virus and Pets

症状は人間と同じように、呼吸器系に現れるものが多いようです。
せき、くしゃみ、鼻水、呼吸困難、無気力、食欲減退など。

どうすれば感染を防げるかについては、まだリスクについて詳しい事が分かっていない段階のため、はっきりとした答えはありません。そのため、感染者には近寄らないようにするなど、人間同士での工夫と同じです。

心配すぎて過度に遠ざけたりすると、犬や猫にはストレスになる場合もあります。様子を見ながら、適度な予防処置を促しています。


犬や猫から人への感染報告はありません。
感染しにくいのか、感染報告が無いだけなのかは分かっていません。十分なデータがまだないため、こちらも推測の段階です。

 
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